ニキビの種類と原因

あなたの「ソレ」は本当にニキビ?ニキビと勘違いしやすい症状一覧!

 

こんにちは^^

 

 

今日はニキビと勘違いしやすい症状をご紹介したいと思います。

 

 

うわっ!ニキビ出来てしまった!

 

…と思ったら、実は他の肌トラブルだった。

 

 

なーんてことは、よくある話なんですよ。

 

 

ニキビが出来始めたから、ニキビケアをし始めたけれど、一向に良くならない!

 

むしろ悪化していく一方なんだけど…

 

 

という方!

 

 

それは、もしかしたらニキビではないかもしれません!

 

 

今日はそんなニキビと間違えやすい毛穴のトラブルを7つご紹介していこうと思います★

 

 

 

 

 

 

 

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まず『ニキビ』ってどんなヤツ?

 

 

 

 

今更ですよね^^;

 

今更ですが、一応、念のためおさらいしておきましょう(笑)

 

ニキビというのは、はじめは、汚れや過剰な皮脂で毛穴がふさがり、そこに皮脂や古い角質が溜まって出来てしまう、小さなものなんですが…

 

その小さなものが、外からの刺激や、アクネ菌などの菌の繁殖を受けて、どんどん赤く大きく悪化していくんですね。

 

 

それが、毛穴の病気とも呼べる、ニキビです。

 

 

 

原因は人それぞれで、ホルモンバランスの乱れ、便秘、胃腸の荒れ、体質、ストレス、野菜不足、睡眠不足、間違ったスキンケア、遺伝…

 

 

などなど、原因を挙げはじめたらキリがないくらいあります^^;

 

 

しかも、人によって原因が違う上に、原因は1つだけじゃないことが多く、上記のような原因がいくつも絡み合って出来る複雑なものなんです。

 

 

↓そして、これが、一般的に言う「赤ニキビ」

 

 

 

 


うーん、こんなニキビが顔中にあった時がぼくもありました…

 

 

あの時のことを思い出すだけで、もう辛すぎて病んでしまいそうな勢いです。。

 

 

マジで憎い存在ですよね、コイツら。

 

 

何でコイツら生きてるんですかね?

 

さっさとこの世から消えてくんね?

 

2度と俺たちの肌の敷居をまたぐんじゃねぇぞ!

 

 

なんて、叫びたくなるほどうっとうしい存在です。

 

 

 

っと、そんな話はひとまず置いていきまして、ここからが本題!

 

 

こういった憎きニキビと似ているけれど、実は別の病気でした!

 

 

というお肌の症状が、実は世の中にはいくつか存在しているんです。

 

 

ニキビと似ていますが、治療法は全く違うものですし、ニキビケアをするだけでは絶対に治りませんので、注意が必要です。

 

 

 

…と言ったものの、どんなものか見てみないと注意のしようがないですね^^;

 

 

それでは、具体的にどういったものがあるのか見ていきましょう★

 

 

 

 

毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)

 

 

 

 

いわゆる「サメ肌」といわれる、小さなブツブツ状のものが集まって出来ているものです。

 

 

 

そのブツブツとした状態から「ニキビ」と判断してしまいがちなものなんですが、実は「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」という、しっかりとした名前のある症状なんです。

 

 

特徴

  • 秋~冬にかけて乾燥している部分(特に二の腕やフェイスライン)にできやすい。夏場はほとんどできない。
  • 10代の思春期に多い。30代以上には出にくい。
  • かゆみを伴うこともある。痛みはない。
  • ブツブツの周りが赤くなる。

 

 

 

どんな感じの症状なのかを画像で見たい方は、↓のリンクをクリックしてください。

 

「毛孔性苔癬 顔」でgoogle画像検索した結果

 

 

 

手触り的にもブツブツですし、赤みもあるのでニキビと勘違いする方が多いようですね★

 

 

 

治療法としては、ワセリンやビタミンA誘導体、尿素軟膏、などの塗り薬で対応できるので、

 

 

「ニキビがどうかわからない」

 

という方は1度皮膚科に受診されることをオススメします★

 

 

 

 

 

カミソリ負け

 

 

 

これは女性よりも男性の方が出来やすいものですが、

 

女性でもお顔のうぶ毛を剃る際にできる場合もあります。

 

 

顔のヒゲやうぶ毛をヒゲソリやカミソリで剃った時に、その部分からブドウ球菌が入り込んで炎症を起こしてしまうことがあるんですが、それがカミソリ負け(尋う常性毛そう)ですね。

 

 

特徴としてはうぶ毛やヒゲが生えていた毛穴部分が赤くなり、ブツブツとしたものができます。

 

 

「あごニキビ!?」

「口ニキビ!?」

 

 

と勘違いされる方もいらっしゃいますが、実はカミソリ負けなんですね。

 

 

対策は…

 

 

ヒゲやうぶ毛を剃る際は、何もつけずに直接カミソリを肌にあてるのではなく、

 

 

ジェルやシェービング剤を肌につけてから、ゆっくりと剃られることをオススメします★

 

 

それでも、もし、カミソリ負けが出来てしまった場合は、こちらもやはり皮膚科に受診される方が無難かと思います。

 

 

コートン錠という炎症や菌を抑える抗生物質の飲み薬や、抗生物質の塗り薬を出してもらえると思いますので、そちらで対処すれば治りは早いでしょう!

 

 

「カミソリ負け」がどんなものか、画像でご覧になられたい方はコチラ↓

 

「yahoo知恵袋」より

 

 

 

 

 

汗管腫(かんかんしゅ)

 

 

 

汗腺という汗を分泌する腺にできるブツブツのことです。

 

 

顔で言うと、目の周りによく出来て、肌と同じ色をしていることが多く、一見ニキビの出来始め(白ニキビ)のように見えます。

 

 

(体で言うと、胸の周りにできやすい)

 

 

 

中には水泡状のものもありますが…

 

とにかくつぶすことは絶対にNG!

 

 

目のまわりは皮脂がもともと出にくい部分ですので、本来ニキビもほとんど出来ることはありません。

 

 

目の周りにブツブツが出来始めたら、汗管腫を疑い、皮膚科へ受診されてください★

 

治療法としてはレーザー治療や、漢方治療がありますので、すぐさま治療を行った方がベターです。

 

 

 

「汗管腫」がどんなものか、画像でご覧になられたい方はコチラ↓

 

 

「汗管腫 顔」でgoogle画像検索した結果

 

 

 

 

 

接触性皮膚炎

 

 

 

 

外からの何らかの刺激(塗り薬や化粧品など)を受けた場所が赤くなったり、ブツブツができたりする皮膚炎のことです。

 

 

俗にいう「かぶれ」というやつですが、接触性皮膚炎のブツブツは湿疹なので、ニキビとはまた違います。

 

 

洗顔のし過ぎや生活習慣の乱れなど、皮膚のバリア機能が低下して、刺激物に弱くなっている状態の時に起こりやすいものです。

 

 

もし、特定の化粧品で接触性皮膚炎が発生したならば、その化粧品の使用を中止してください。

 

 

1~2週間ほど、使用を中止していれば自然と皮膚炎が引いていく場合もありますが、酷い時はやはり皮膚科へ受診し、ステロイドの塗り薬をもらうのが1番手っ取り早いかと思います★

 

 

 

「接触性皮膚炎」がどんなものか、画像でご覧になられたい方はコチラ↓

 

「接触性皮膚炎 顔」でgoogle画像検索した結果

 

 

 

 

酒さ様皮膚炎(しゅさようひふえん)

 

 

 

 

もともと皮膚が薄い方がなりやすいんですが、暖房などで顔が火照ったり、日焼けをして赤くなるタイプの方に多く見られる症状です。

 

 

俗に言う「赤ら顔」というやつで、湿疹やアトピーを治す為にステロイドの塗り薬を使い続けて発症するケースが多く、遺伝的な要素も原因となると言われています。

 

 

顔の毛細血管が前面に出てきて、顔が赤く見えたり、人によってはブツブツとニキビのようになったりする症状です。

 

 

接触性皮膚炎やニキビなどと間違えやすく、素人目ではなかなか判断が難しい場合もあるので、気になられる方は信頼できる皮膚科へ駆け込みましょう!

 

 

治療は、抗菌薬の内服や、レーザー治療、弱めのステロイドを塗る、などが一般的ですが…

 

 

治ったと思ったら、また発症したり、こいつもニキビのようになかなかしぶとく、長期的な治療が必要になる場合が多いです。

 

 

酒さ様皮膚炎がどんな症状なのか画像でご覧になられたい方はコチラ↓

 

 

「酒さ様皮膚炎」でgoogle画像検索した結果

 

 

 

 

 

マラセチア毛包炎

 

 

 

マラセチア毛包炎は、マラセチア菌っていうカビの一種が毛穴の奥の毛包(もうほう)というところに感染して発症する皮膚病です。

 

 

顔に出来ることもありますが、汗のかきやすい二の腕や背中、胸、肩などにも出来やすい病気です。

 

 

ちっちゃいニキビのような発疹がいくつも出来て、時々膿を持ったやつも出来るので、ニキビとかなり似ています。

 

 

痒みを伴うことが多く、症状によっては酷い痒みを感じることもあるようです。

 

 

汗をかいて肌が蒸れる状態になると、マラセチア菌が繁殖していくんですが…

 

 

皮脂の多い方であれば、マラセチア菌がその皮脂をエサにどんどん繁殖していきますので、脂性肌の方は要注意です。

 

 

治療薬はカビ類に効く「ニゾラール」という塗り薬が一般的ですが、症状がひどい場合は飲み薬も処方してもらえます。

 

 

ニキビがいっぱいあるのに、ニキビ治療薬が効かない!

 

 

と思われたら、マラセチア毛包炎を疑っても良いかと思います。

 

 

マラセチア毛包炎がどんな症状か写真でご覧になりたい方は↓のリンクをクリック!

 

 

「マラセチア毛包炎 顔」でGoogle検索した結果

 

 

 

 

 

 

脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)

 

 

 

ニキビに似た症状の中でも、個人的にはこいつがマジで1番厄介だと思います。

 

 

脂漏性皮膚炎は皮脂腺(毛穴の中の皮脂を出すところ)が多く集まる、顔や頭皮、耳やワキの下なんかによく見られる症状です。

 

 

ニキビが出来やすい方は特にこいつが併発しやすいので要注意です。

 

 

初期症状としては、とにかく発症した部位が赤くなります。

 

痛みはありませんが、痒みがともなうことが多いです。

 

 

症状が酷くなってくると、ニキビのような湿疹が出てくる場合もありますので、ここで「あっ!ニキビが出来ちゃった!」と勘違いされる方が多いのです。

 

 

皮膚も赤くなっているし、湿疹も出来るし、これまたニキビとめちゃくちゃ勘違いしやすいんですが…

 

 

ニキビの原因がアクネ菌だとすると、脂漏性皮膚炎の原因はマラセチア菌(カビの一種)です。

 

 

菌が違うので、ニキビ治療を行ってもこいつは治りません。

 

 

しかも、ニキビと同じように原因のすべては未だ謎のまま…

 

 

なので、1度発症すると完治までは長~い道のりになる可能性が高い皮膚病です。

 

 

皮脂の多い脂性肌の方がなりやすく、ニキビと併発することもかなり多いので、治療がホントに難しくなってきます。

 

 

主な治療法は、ケトコナゾールというマラセチア菌に効く塗り薬を塗ったり、症状がひどい場合は軽めのステロイドが処方されることもあります。

 

 

あとは、マラセチア菌のエサとなる皮脂を抑えるビタミン類の処方もあります。

 

 

塗り薬こそニキビ治療のものとは違いますが、脂漏性皮膚炎の原因となるマラセチア菌も、ニキビの原因となるアクネ菌もエサは同じ皮脂ですので、

 

 

脂漏性皮膚炎とニキビ、両方を発症している場合は、特に日常生活でも皮脂を抑える生活習慣が対策になってきます。

 

 

油っこいものを控えたり、ビタミン類を多くとったり、ストレスをためないようにしたり、夜更かしをしないようにしたり…

 

 

あぁぁ~めんどくせぇぇ~!

 

 

って感じですが、これらを意識すると皮脂も落ち着いてくるので、それと同時に脂漏性皮膚炎も徐々に落ち着いてくるかもしれません。

 

 

でも生活に制限かかると、それはそれでストレスになるので、無理のないようにやっていけたら良いですね★

 

 

脂漏性皮膚炎がどんな症状なのか写真でご覧になられたい方は↓のリンクをクリック!

 

「脂漏性皮膚炎 顔」でGoogle検索した結果

 

 

 

 

以上!

 

 

こうしたニキビと似た症状の名前だけでも知っておくと、お医者さんにかかった時や、ネットで調べる時に便利なので、是非知っておいて頂きたいです^^

 

 

ニキビと似ているなんてややこしいこと極まりないですが、ほっておくとニキビ以上に厄介な存在になってしまう可能性があるので、ニキビかどうかわからない時は皮膚科で診てもらうのが1番ですね!

 

 

 

それではまた!


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