こんにちは^^
今日は皮膚科のお話をしようかと思います(・ω・)/
今ニキビが出来ている方の中には皮膚科への受診を考えている方も多いかと思いますが、
「仕事が忙しくて…なかなか行く暇がない」
「行きたいけど、行くのにはちょっと抵抗がある」
という方もいらっしゃいますし、実際ぼくもニキビが気になり始めてから皮膚科へいくことはかなり勇気がいりましたw
ぼくのニキビも酷いもんでしたから、
「あの人ニキビすごいな…。皮膚科に来てるってことは…あっ…(察し)」
と、一目見られただけで周りの人から「あの人はニキビを治したいから皮膚科へ来てる」と思われるのがイヤだったので、皮膚科へ行くのには抵抗がありました。
まぁ、今思えばニキビ治療で皮膚科へ来ている人なんていっぱいいますし、周りの人はそこまで他人のニキビを気にしてないってのが実際のところなんですけどねw
でもあの頃のぼくは、ニキビがありすぎてとにかく人の目が怖ったんです…(暗い過去w)
さぁそんなぼくの昔話は置いときまして、まずは皮膚科はどんな風にニキビを治療してくれるのかをご説明していきますね!
皮膚科のニキビ治療ってどんなことをするの?
皮膚科へ行くことに抵抗のある方も、行く時間がなかなか作れない方も、まずは皮膚科に受診して今の自分のニキビがどんな状態かをしっかりと診てもらうことが大切になってきます。
何も対策せずに放っておくと、どんどん悪化する場合もありますし、自己流で治そうとして失敗する場合だってあります。
そもそも自分ではニキビだと思っていたものが、
実はニキビじゃなかった!
って場合もありますから、まずはお近くの皮膚科へ受診して診てもらいましょう!
皮膚科へ行くと、まずは問診が始まります。
①問診
問診票に、いつ頃からニキビが出来始めたか、痛みや痒みはないか、など書いていき、
診察室に呼ばれたら、先生に詳しい情報を伝えましょう。
生活習慣が不規則だったり、食事のバランスが悪かったり、など生活面のことも話しておくと良いと思いますよ!
良い皮膚科医ならば、むこうから生活習慣のことや、ニキビが出来るきっかけで心当たりがないかなど細かに聞いてくれます。
②検査
次に検査をするんですが、検査と言っても大げさな検査をすることはほとんどありません。
虫眼鏡でじ~っと見て、本当にニキビかどうかを確認したりする程度です。
(それすらない場合もありますが…)
ただ、ニキビがあまりにも重症化している場合は、アレルギーがないか血液検査をしたり、女性の場合ホルモンバランスを調べることもあります。
③治療
治療と言っても、ほとんどの皮膚科は薬を出しておしまいです。
塗り薬と飲み薬、あと漢方薬を出してくれる皮膚科もあります。
自分のニキビの状態に合った薬を出してくれると思いきや、
実は皮膚科で出されるニキビ治療薬はある程度決まっているんです。
なので、どの皮膚科へ行っても、恐らくほぼ同じ薬が出てくると思います。
(薬についてはまた後日ご説明しますね)
あとは、面ぽう圧出(めんぽうあっしゅつ)という、ニキビの初期状態の面ぽう(コメド)を潰す処置をすることもあります。
↑この「アクネプッシャー」という器具の先っぽでグイグイ肌を押してきますw
これによって、毛穴に詰まった皮脂や膿を出して、ニキビが大きくなる前にムリヤリ治してしまう、昔からある治療法ですね。
ヘタクソな皮膚科医はめっちゃテキトーにぐいぐいやって来るし、最悪毛穴が広がってしまったり、ニキビ跡になることもあるので、
面ぽう圧出は腕の良い先生にあたることを願うばかりです…w
④薬の説明
どの皮膚科へ行っても同じような薬が出されるんですが、出された薬の使い方や効果をしっかりと説明してくれるかどうかは、その皮膚科によります。
マジでほとんど薬の説明をしない皮膚科もありますし、そういう皮膚科はぼくは信用していません。
大事な大事なお肌に塗る薬の説明をしっかりとしてもらえない皮膚科は論外です。
今はネットがあるんで、使い方など調べたらすぐに出てきますが、今後も通う皮膚科でしたら、やぱり信頼できる先生の方が良いですもんね。
ニキビが相談できる皮膚科を探してみよう!
というわけで、皮膚科のニキビ治療は本当にシンプルです。
診察して薬出しておっしま~い
ですw
最初にも言いましたが、ニキビで皮膚科へ足を運ぶのはなんとなく抵抗がありますが、
自分1人で悩むよりも、まずはプロに状態を診てもららうことで、ニキビ治療の1歩が踏み出せるかと思います。
その為にも、まずは1度皮膚科へ行ってみることが何よりも大事ですね!
お近くの皮膚科をネットで検索すれば、おそらく何件かヒットすると思いますが、
皮膚科の中にもニキビ治療に力を入れている皮膚科もあれば、そうでない皮膚科もありますので、その辺りの見分けは正直ネットで見ただけではわかりにくいかもしれません^^;
でも、そんなことは心配ご無用!
今はすご~く便利なサイトもありまして…
↑このサイトを活用すれば、ニキビを相談できる皮膚科をすぐに検索できるので、
初めて皮膚科へ行こうと考えている方は、ぜひ利用していただきたいと思います^^
ぼくが皮膚科へ行った時の実体験。本当にニキビが治った?
というわけで、皮膚科のニキビ治療の内容をお話させていただきましたが、
実体験を話した方が、初めて皮膚科へ行かれる方もイメージつきやすいんじゃないかな?
と思いましたので、最後にぼくが過去に行った皮膚科のお話をしたいと思います。
人生の内で、ニキビ治療目的でかかった皮膚科は4件あるんですが、1つずつお話していきますね。
1件目の皮膚科(細かいニキビが顔中にあった中学生時代に受診)
そのころのぼくはニキビなんぞほとんど気にしていませんでしたが、
親が「うわ~…あんたニキビかなり酷いし皮膚科行っといで(引き気味)」
と行かされた皮膚科でした。
結果から言えば、この皮膚科は最悪でしたw
今ほどニキビの薬も進歩していない時代でしたから、
硫黄(イオウ)カンフルローション
という薬を出されたんですけど…
こいつは確かに殺菌作用や炎症を抑える作用など、ニキビにも効果があるんですけど、
刺激がめっちゃ強い薬でして、肌が強くないぼくはあっという間にニキビが悪化していきました;;
今でこそイオウカンフルローションなんぞ出す皮膚科医はほぼほぼいないと思いますが(おじいちゃん先生・おばあちゃん先生なら出すかもしれません)、当時の薬はそんなもんでしたw
そして、これは今でも忘れやしないんですけど
その時の先生の横にいた助手みたいな看護師さんの顔にはニキビがたくさんありました。
いやまずその看護師さんのニキビ治してあげてぇぇぇぇ!
この時点で地雷皮膚科でしたねw
2件目の皮膚科(突然ニキビが出来た大学生時代に受診)
中学生時代以降は皮膚科へお世話になることもなく、色んなスキンケアを研究しながら、大学生になった頃にはなんとか美肌を作り上げることに成功。
しばらく美肌を保っていたも、大学二回生の夏に、海へ行った後にピーリング(肌表面のいらない角質を削って、その下にあるキレイな皮膚を表に出させるもの)をしてニキビが大爆発!!
その時にかかった皮膚科が人生で2件目の皮膚科です。
正直、ここも最悪でしたw
出された薬は
「当院オリジナルのニキビを治すクリームです。コレが結構効くんですよ~(ニッコリ)」
当院オリジナルとか聞くと「おぉ、期待できそうやん!」
となるんですけど、なんのこっちゃない。1件目と同じくイオウ系の塗り薬でした。
なーにがオリジナルだ。
イオウカンフルローションをクリームタイプにしただけじゃねーか。
って今なら思うんですけど、その時はとにかく肌を元に戻すために、なんも確認せずにその薬を塗りました。
そしたら翌朝、みるも無残にニキビは悪化していましたw
その時の教訓:「当院オリジナルの薬」は地雷
3件目の皮膚科(2件目の皮膚科で悪化したニキビを治したくて受診)
意味不明な薬のせいで、ニキビがさらに悪化したぼくは、藁にもすがる思いで3件目の皮膚科へ駆け込みました。
海へ行った後にピーリングをしてニキビが爆発した経緯や、イオウのクリームでさらに悪化したことを伝えると、
「日焼けして肌が弱ったんやね~。そんな弱ったお肌にピーリング(これも結構刺激が強い)なんてしたら絶対アカンやん!そらニキビも出来るわ!」
と、軽くキレられたんですけどw、
ありがたいことに、その時に処方された薬で一発完治でした。
その時の薬↓
「ダラシンTゲル」
「コンベッククリーム」
慢性的なニキビ(普段から常に顔にニキビがある)にこの薬はあまり効かないんですけど、突然に大量発生したニキビには効果はバツグン!
特にそういう時のダラシンTゲル(抗生物質ですけどね)は最強です。
で、このニキビが治ったしばらく後、今度は大人ニキビに悩まされた時にもう1度この皮膚科へ受診しました。
その時に出された薬が、その頃はまだ新薬だった「ディフェリンゲル」という薬です。
それと一緒に「ビーソフテンローション」という保湿剤も出されました。
(ディフェリンゲルを使う時は保湿剤が必須)
この薬はネットの口コミなんかを見ていても、合う合わないがハッキリわかれている薬でして、使い方を間違ったり、肌に合わなかったらニキビが悪化する場合もあります。
が、正しく使ってディフェリンが自分のニキビに合えばキレイに治ります。
(ただし、再発もある)
長期でぼくもディフェリンを使いましたが、結果的にぼくのニキビには合いませんでした。
(ディフェリンゲルについては、使い方も難しいので、また別記事で詳しく書かせていただきますが、その時にぼくの実体験も書かせていただきますね)
4件目の皮膚科(鼻横に細かいニキビが発生した時に、漢方薬を出してくれる皮膚科へ受診)
今までニキビ治療で漢方薬を飲んだことがなかったので、興味本位で漢方を出してくれる皮膚科へ受診してみました。
出された漢方は…
荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)
清上防風湯(セイジョウボウフウトウ)
この2つ。
B級バトル漫画に出てくる必殺技みたいな名前ですけど、漢方も自分の体質とバッチリ合えば、ニキビも治りやすいんです。
ぼくの場合は漢方が効いのたか、他のスキンケアが効いたのかは分かりませんが、鼻の横のニキビは1か月も経たないくらいで全滅していきました。
で、この皮膚科ではもう1つ初体験がありまして、それが先ほどもお話した「面ぽう圧出」です。
初めてやってもらったんですが、クソ適当に器具を肌に押し当てていかれ、とにかく痛いの何のw
幸いニキビ跡にもならず、毛穴も広がらなかったんですが、二度とあの皮膚科に面ぽう圧出はやってもらいたくないですw
以上がぼくの実体験です!
注意した方が良い皮膚科のポイント
〇イオウ系の薬を出す皮膚科は要注意
〇診察時間が短い皮膚科も要注意
〇薬の説明をほとんどしない皮膚科は避ける。そして処方してもらった薬の正しい使い方は1度ネットで調べてみよう!
〇その医院オリジナルの薬を出す所も要注意
完全にぼくの実体験からの意見ですけどw、こういう皮膚科は長く付き合うならやめておいた方が良いかと思います。
でもこれとは逆に、診察もていねいで、薬の説明もしっかりしてくれて、生活習慣の改善方法なんかもアドバイスくれる「良き皮膚科」もたくさんありますので、ネットの口コミなども参考にしてみてくださいね^^
最後に。皮膚科で完全にニキビを消すことは不可能?
皮膚科のニキビ治療のほとんどは薬を出しておしまいなので、大事なのはその薬を正しい使い方で継続して使い、その後の状態もしっかりと診てもらうことですね。
ぼくは、突然出来てしまった大量のニキビを皮膚科で治してもらいましたし、本当に皮膚科には感謝しています。
ただ、皮膚科のニキビ治療は基本的に薬のみなので、今あるニキビを治すことは得意ですが、薬をやめた途端にニキビが再発することも珍しくありません。
ニキビの出来にくいキレイな肌を作り上げていくことが「真のニキビ治療」だと思いますので、スキンケアや体の中からのケアはご自身で行われた方が良いかと思います★
ただ、ニキビのことを相談したり、今のニキビの状態をしっかりと診てもらうのは本当に大事なことですので、迷っている方も1度皮膚科へ足を運ばれてはいかがでしょうか?
保険が効くので、診察料も薬代も安いですしね★
良き皮膚科なら、きっと良いアドバイスがもらえると思いますよ^^
それではまた!
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思春期ニキビ(10代のニキビ)、大人ニキビ(20代以降のニキビ)、どちらにオススメかも書いていますので、是非参考になさってください^^