こんにちは^^
今日はニキビに効果がある野菜についてお話したいと思います!
もうタイトルで書いちゃってますので、さっさと「トマト」って言えばいいのにねぇ(笑)
はい、という訳で今回は『トマトとニキビ』についてお話したいと思います!
トマトに含まれるリコピンがニキビを改善!
さて、結論から言わせて頂きますと、トマトは肌荒れ・ニキビに効果抜群の代物です。
その秘密はトマトに含まれる「リコピン」という、ちょっとかわいい名前の成分が関係しているのです。
リコピンとは、トマトの赤い色素成分のことなんですが、このリコピンにはニキビの天敵である活性酸素を除去する働きがあるんです。
活性酸素についてはこのブログでも何度かご紹介したと思いますが、おさらいをしておきましょう!
活性酸素は脂質と合体しやすい性質をもっていまして、ぼく達の肌にある皮脂とも簡単にフュージョンしてしまうんですね。
(DORAGON BALLより)
皮脂が活性酸素と合体してしまうと、皮脂はどんどん酸化していき「過酸化脂質(酸化されて、古くなってしまった皮脂)」というものになってしまいます。
この過酸化脂質(古びた皮脂)というものは非常に厄介者でして、周囲の細胞を傷つけたり、皮膚の再生機能を低下させてしまいます。
つまり、お肌の細胞を傷つけ炎症を起こさせたり、ニキビ肌がキレイなお肌に生まれ変わるのを阻止してきやがるのです。
しかも、肌細胞が壊されてしまうので、その部分にできたニキビは治ったとしてもニキビ跡になりやすいという、マジで厄介なことになりかねません。
このように、強制的にニキビの炎症を悪化させ、ニキビ跡になりやすい肌にさせられるので、
「なるべく活性酸素を発生させないようにする!」
と、言いたいところですが、活性酸素は呼吸をするだけでも発生しますし…
大気汚染(排ガスなど)
食品添加物
加工食品・脂っこい食事
ストレス
激しい運動
無理なダイエット
たばこ
紫外線
…
などなど、結構簡単なことで発生してしまいますので、正直発生させないのは無理!^^;
普通に生活しているだけで発生してしまうんですから、こうなってくると、活性酸素をいかに取り除くかが重要となってきます。
ここで満を持して登場するのがトマトに含まれるリコピンです!
リコピンには強烈な「抗酸化作用(酸化を防ぐ働き)」がありますので、体の中で活性酸素が発生し、皮脂を酸化させてやろう!とたくらんでも、酸化する前に活性酸素をリコピンがやっつけてしまいます!
その為、ニキビが活性酸素に炎症させられて悪化することもなく、美しく若々しいお肌を保つことができます。
それに、意外と知られていませんが、美白効果もあるので、赤いニキビ跡にも効果テキメンなのです!
さらにトマトはニキビ治療に欠かせないビタミンCやB6も豊富なので、ニキビ治療や美肌にはもってこいの食材とも言えますね^^
※ちなみに、欧米では「活性酸素がニキビの大きな原因なんだ!」と考え、活性酸素を取り除き、ニキビ肌を改善する、という治療法がどんどん進んでいます。
ニキビに効果を出すトマトの食べ方って?
リコピンは熱に強い性質を持っていますので、市販のトマトジュース(熱処理されていますので、ビタミンCやB類は破壊されています)を飲んでもリコピンは取れますし、スーパーに売っているトマトを丸かじりしてもOKです!
↑これだけでも十分なのですが、少し食べ方を工夫をするだけで、リコピンの吸収率がグン!と高まりますので、その食べ方
を少しご紹介したいと思います★
オリーブオイルをかけて食べる
リコピンは油溶性(油に溶けやすい性質)の栄養素ですので、ただ単にトマトを丸かじりするよりは、油気のあるものと一緒に食べると吸収率が上がります。
例えば、ドレッシングやマヨネーズなどと一緒に食べる方が吸収率は上がります。
その中でも1番吸収率が高いのがオリーブオイルと一緒にトマトを食べた時です。
トマトと1番相性が良いのは誰だ!?選手権~!
というのを研究家が行った結果、オリーブオイル・サラダ油・シソオイル・サフラワー油の中でも
オリーブオイルと一緒に摂取した時にリコピン吸収率が最も高かったそうです。
なので、トマトを丸かじりするよりは、小皿にオリーブオイルを出して、つけながら食べると良いかもしれませんね^^
(ちなみに、果実より皮に栄養素が多く含まれていますので、皮ごと食べる方がお肌には良いです)
ジューサーにかけて飲む
リコピンは食物繊維の細胞壁っていうお部屋の中に引きこもってるんですが、人間の消化酵素では食物繊維は分解できません。
つまり、食物繊維の細胞壁のなかにあるたくさんのリコピンが外に出られず、そのまま食物繊維として吸収され、便と一緒に体外に出てしまいます。
こんな感じで、黒いのが食物繊維の細胞壁で、ピンクのがリコピンです。
(ヘタクソかw)
ご覧の通り、リコピンは細胞壁に閉じ込められたままですよね。「
このままだとリコピンの恩恵を受けにくい。
しかし、これをジューサーやミキサーの歯で細かくしていくと…
細胞壁が壊され、その隙間からリコピンが出られるようになりました!
ミキサーで細胞壁を壊すことで、リコピンがたっぷり出てきますから、その分体内にも吸収されやすくなるというわけですね!
こういった理由からトマトジュースは生のトマトよりもリコピン吸収率が3.8倍も高いのです!
しかし、市販のトマトジュースは熱処理がなされて、トマトの持つビタミンCやビタミンB6が破壊されてしまっていますので、自宅のジューサーでトマトジュースを作って、すぐに飲む方がニキビには効果がありますよ^^
でき上がったジュースにオリーブオイルを数滴たらせばさらに吸収率UPですね!
トマト以外にもリコピンを含む食材があった!
ちなみに、トマト以外にもリコピンを含む食材は…
プチトマト
ピンクグレープフルーツ
柿
スイカ
赤パプリカ
などがあります。
ちなみに、ここにきて言うのもアレなんですけど…
トマトよりもミニトマトの方がリコピンが多く含まれているんです。
(後半でそれ言うかよwって感じですよね^^;)
というよりも、ビタミン類など全てにおいてミニトマトの方が勝っていますw
なので、トマトを丸かじりするより、ミニトマトを1日数回に分けて食べる方が効果があるというワケですね!
1日どれくらいトマトを食べればニキビに効果が出るの?
トマトやミニトマトに含まれるリコピンがニキビに良いということは、お分かりいただけたかと思いますが、
気になるのは、「1日にどれくらいの量を食べればニキビに効果的なのか」ってところですよね。
目安を書いておきますので、参考になさってください♪
トマト‥大1個
ミニトマト‥12個~15個
トマトケチャップ‥大さじ2杯
トマトジュース‥65ml
この量を毎日とることで、ニキビにも肌荒れにも効果が見えてくるかと思います。
トマトやミニトマトを食べるのが難しい方は、ケチャップやジュースで代用できるのは嬉しいですよね♪
ただ、食事や栄養素はバランスが大事なので、
「トマト食いまくろwバクバクw」
と過剰にトマトを食べることはお控えくださいね!
お腹壊しても大変ですし><;
以上です!
ぼくもトマト大好きなので、毎日とは言いませんが、プチトマトを頻繁に食べています^^
あ!そうそう、スーパーでトマトを購入される方はなるべく赤いものを選んでくださいね★
赤ければ赤いほどリコピンがたくさん含まれていますので!
それではまた!
スキンケアの見直しだけでもニキビとニキビ跡は治る!
【2020年最新!】
管理人がオススメする最強ニキビ&ニキビ跡ケアをご紹介!
思春期ニキビ(10代のニキビ)、大人ニキビ(20代以降のニキビ)、どちらにオススメかも書いていますので、是非参考になさってください^^