ニキビの種類と原因

ニキビはどうやってできるの?ニキビの仕組みと対策を徹底解説!

 

こんにちは!

 

前回までは管理人の自己紹介を長々とさせていただきましたが、これからはニキビやニキビ跡に関する情報をどんどん発信していきたいと思います!

 

さて、このブログは、当然ながら

 

「ニキビやニキビ跡を治したい!」

「家族や恋人のニキビやニキビ跡を治してあげたい!」

 

 

 

そういった想いを持たれている方々が読んでくださっていると思うんですが…

 

 

 

いざ、「よし!ニキビを治すで~!」と思い立っても、

 

 

 

「…とは言ってもニキビケアって何から始めたらいいんやろう?」

 

 

と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。

 

そういった方の為には、正しいスキンケアとか食事療法などの対策をお伝えするのが、たぶん分かりやすいんだと思うんですけど…

 

今回は、そういった対策はひとまず置いとくことにしますw

 

 

 

もちろん今後はそういったニキビの対策も書いていきますが、今日はまず始めの大事なファーストステップとして、

 

 

「そもそもニキビって何やねん?」

 

「ニキビってどうやって出来るん?」

 

 

そういった部分を最初に知っていただくのが、個人的にはニキビ完治の1番の近道だと思うので、今回はその辺りをお話させていただこうと思います!

 

 

 

ニキビが治らない理由の1つとして、

 

 

「ニキビのことを良く知らない」

 

 

というのがあると、ぼくは思うんですね★

 

 

敵を倒すには、まず敵を知ることから始めましょう!

 

 

 

 

今日は、

 

「ニキビって何?」

 

「このにっくきニキビ達は一体どうやって生まれるの?」

 

 

 

そのニキビ誕生秘話(秘話でもないかw)について語っていきます!

 

 

 

 

 

 

 

 

ニキビって何ですか?

 

 

 

 

 

そもそもニキビって何かと言いますと、医学的には

 

 

 

「尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)」

 

 

っていう、ややこし~い名前のある、

 

 

立派な皮膚の病気です。

 

 

毛穴が「皮脂」や「古い角質」などで詰まって、毛穴の中で炎症が起こってしまう状態をニキビ

 

 

と言います。

 

 

※「皮脂」とは毛穴から出てくる脂(あぶら)のことです。

※「角質」とは老廃物や、洗顔で落ち切れなかった汚れなどが溜まって肌の表面に出来るものです。

 

 

 

 

「じゃあそのニキビって一体どうやって出来るの?」

 

 

先ほども言いましたが、ニキビができる理由は…

 

 

 

「皮脂や汚れが毛穴の中で詰まるから」

 

 

 

そもそも毛穴に皮脂が詰まらなければニキビは出来ません。

 

 

でも逆に、毛穴に皮脂が詰まるだけでニキビとなるんですから、ニキビは誰にでも出来るようなものなんですね。

 

 

 

ただ…

 

街行く人たちの顔をチラっと見てみたり、友達とか知り合いとか身近な人の顔を思い浮かべてみて下さい。

 

 

その中でも顔にニキビが全くない方っていっぱいいませんか?

 

 

 

ニキビはだれにでも起こりうる皮膚の病気なんですが、逆に、ニキビと無縁のお肌をお持ちの方も世の中にはいらっしゃいます。

(うらやましい…)

 

 

 

かと思えば、自分の肌はニキビだらけ…

 

 

この差はどーなの?

 

神様ひどくね?

 

 

神「うーん、こいつは運動神経を良くしてやる代わりに、将来ニキビがいっぱい出来るようにしてやろうw」

 

神「うーん、こいつは顔も良くて肌もキレイになるが、算数が苦手になるようにしてやろかなw」

 

 

とか、なんか生まれる前に神様がテキトーに決めてんじゃない?

 

 

って思えてくるほど、ぼくも、一昔前は自分の周りの人と比べてもダントツで1番ニキビがありました(;▽;)

 

 

 

 

まぁそんなどーでも良い話は置いときましてw

 

まずはニキビの出来ない健康な肌がどういったものかをご説明しましょう!

 

 

 

 

ニキビのない健康なお肌

 

 

 

図のように健康な肌の毛穴はこのようになっています。

 

 

人によりますが、顔には平均約20万個の毛穴があると言われています。

 

でも、ニキビのない人のお肌は、約20万個の毛穴が全部この健康な状態で維持されているんですね(@@;)

 

 

こちらの健康な肌は代謝もよく、ターンオーバー(お肌の代謝を繰りかえし、新しい肌が生まれる事)が正常に行われています

 

 

また、見ていただくとわかるんですが、毛穴には皮脂線という小さな部屋のようなものがありますよね?

 

 

これは何かと言うと、ここは名の通り皮脂を作るところで、図で言うと、この黄色い物体が皮脂ですね。

 

 

こで作られた皮脂は毛穴を通って肌の表面に出されます。

 

体の仕組みには必ず理由があって、皮脂腺で皮脂を作り、肌の表面に出すことにもちゃんとワケがあるんですよ^^

 

 

皮脂を肌表面に出す理由、それは

 

 

お肌を守ること!

 

 

そうなんです、皮脂を肌表面に出すことで、皮脂がバリアのような働きをし、細菌やホコリなどの外敵が体内に入るのを防いだり、肌の乾燥を防ぐことが出来るんです!

 

 

皮脂はそうやってお肌を守ってくれる強い味方でもあるんですよ!

スゴイ!

 

ただし!

 

適度な量の皮脂ならば肌を保護する強い味方になってくれますが、

 

逆に過剰な(大量の)皮脂は、毛穴につまりやすく、ニキビの発生率を上げてしまいます。

 

 

 

 

 

 

ニキビの出来始め

 

 

 

 

図の状態、これはニキビが出来る前の状態です。

 

 

正常に代謝やターンオーバー(お肌の生まれかわり)が行われず、古い角質が毛穴の表面を覆ってしまい、毛穴が詰まってしまった状態ですね。

 

 

図で言うと、小さな茶色の部分が古い角質ですね。

毛穴をふさいでしまっているのが分かります。

 

 

毛穴がつまると、皮脂線で作られた皮脂が外に出られなくなり、毛穴の中に溜まりはじめます。

 

これがニキビ誕生のはじまりとなるんです。

 

あぁ、おそろしや・・・

 

 

 

 

 

【初期段階】白ニキビ・黒ニキビ

 

 

 

 

 

はじめにできるニキビは白ニキビ・黒ニキビと言われるものです。

 

 

皮脂腺で作られた皮脂が外に出られなくなると、毛穴の中にどんどん皮脂が溜まっていきます。

 

 

 

毛穴がパンパンに膨らんで、皮脂でいっぱい。

この状態がニキビなんです。

 

(経験されている方もいらっしゃるかもしれませんが、白いニキビがポツンと出来た時、つぶしたりすると、中から透明(もしくは薄い黄色)の汁が出てきますよね?これがまさしく毛穴に溜まった皮脂なんです。)

 

 

 

 

肌の表面に白いポツポツができているなら白ニキビ

 

肌の表面に小さなクレーターのようなものができていて、黒い色が見えるようなら黒ニキビです。

 

 

 

でもこの時のニキビはまだ初期段階、言わばニキビの赤ちゃんなのです。

 

 

赤ちゃんてのはどんな生き物でも無条件でかわいいもんなんですけど、この赤ちゃんだけはマジでかわいくないですなw

 

 

 

 

 

【白ニキビ・黒ニキビの対策】

 

 

 

 

ニキビの赤ちゃん状態ですが、見くびっていると、すぐに大きくなって後悔することになりますから、白黒ニキビが出来たらとっとと始末してしまいましょう!

 

 

ここでアクネ菌を増やしてしまうとどんどん悪化するので、なるべく肌を清潔に保つことを心掛けてください。

 

絶対にさわらないことと、朝と晩の洗顔(洗顔料を使って)はもちろん、皮脂が多い方ならお昼も洗顔された方がよいかと思います。

 

 

 

 

そして、白黒ニキビの場合、「つぶす」のも1つの手です。

 

 

 

ちなみに、ニキビを潰して治す場合は、この状態の時が最初で最後のチャンスとなります。

 

 

これよりも悪化した状態のニキビを潰すと、ニキビ跡になってしまう可能性が高いので、つぶすのであればこの状態の時にやっておきましょう凸(-▽-)

 

 

 

 

 

 

 

ただし、この状態のニキビでも潰し方を間違えると、ニキビ跡になってしまいますのでご注意を…

 

(また、正しいニキビのつぶし方も記事にしたいと思います)

 

 

 

 

【第2形態】赤ニキビ

 

 

さて、この赤ちゃんの状態のニキビが悪化しますと・・・

 

 

赤ニキビくんが爆誕!

 

 

  

 

 

 

皮脂がたくさん詰まった毛穴の中に細菌(主にアクネ菌)が繁殖すると、毛穴が炎症を起こします。

 

これが「赤ニキビ」

 

 

 

 

先ほどもチラッとご説明させていただきましたが…

 

 

「アクネ菌」って聞いたことありますか?

 

「ニキビ菌」なんて呼ばれ方もしていますね。

 

 

 

よく「アクネ菌をやっつけろ!」とかCMでやってたり、そういううたい文句のニキビケア商品ってありますよね?

 

 

 

でも、

 

実はアクネ菌って健康でキレイなお肌にも存在しますし、

ニキビの有る無しに関わらず、誰の肌にも普通にいる菌なんですよ。

 

 

 

 

ただ、こいつが繁殖して増え続けると、ニキビを悪化させる原因にもなるので、

 

 

「アクネ菌をやっつけてしまう」

 

 

と言うよりは

 

 

「アクネ菌を増やさない」

 

ようなケアが大切になってくるんですね。

 

 

 

では、このアクネ菌が一体どうやって増えていくのかと言いますと…

 

 

アクネ菌ってやつは、空気が入らず、脂肪分が多いところを好んで住み家にする菌でして、皮脂が詰まった毛穴は最高のマイホーム。

 

 

そして、こいつらは皮脂が大好物ときたもんですから、毛穴の中に溜まった皮脂はまさに格好の餌食!

 

 

ライオンの群れに松阪牛を放り込むようなもんですw

 

 

その皮脂を食べてアクネ菌がどんどん繁殖するというわけですね。

 

 

このアクネ菌が繁殖してしまうと、毛穴が炎症を起こしてしまい、赤ニキビへと成長を遂げるんです!

 

 

 

 

【赤ニキビの対策】

 

 

 

肌への刺激は絶対に避け、とにかく触らないことを意識してください。

 

触られれば触られるほど大きく赤く育っていくので^^;

 

女性の方ならばコンシーラーやファンデーションは控えめに、なるべく薄化粧をされることをオススメします。

 

 

この段階まで育つと潰すことが出来なくなる(跡が残りやすいから)ので、抗炎症作用や消炎作用があるスキンケア用品でケアしたり、

 

 

炎症を抑える効果のあるビタミンCを積極的に取ることも対策になります!

 

 

ただ、ビタミンCはおしっこと一緒に体の外にすぐに出されてしまいますので、サプリメントなどで補うならば、一気に飲むのではなく、

 

1日4回(朝・昼・夕・晩)ほどに分けて飲むのがニキビには効果的ですよ^^

 

 

 

 

 

 

【第3形態】黄ニキビ・紫ニキビ

 

  

 

 

紫ニキビ↓

  

 

 

 

 

菌がさらに繁殖して炎症がひどくなると、今度は膿(うみ)を持ち、毛穴の周りまで赤くなります。

 

 

毛穴の中が皮脂と膿で満たされているのが分かりますね。

 

 

こうなるともう、毛穴の中(奥深く)も外も大ダメージ!

 

 

 

こうなった状態を「黄ニキビ」といいます。

 

 

さらに、黄ニキビが悪化して、化膿したところに血が混じっている状態のニキビを「紫ニキビ」といいます。

 

 

ちなみに、最悪なことに、ここまでのニキビになるとたとえ治っても、高確率でニキビ跡が残ってしまいます><;

 

 

 

【黄ニキビの対策】

 

 

 

逆にここまでくると、小さな針でニキビに穴をあけ膿を出してしまった方が早く治る場合もあります。

 

が、跡になる確率も上がりますので、出来れば皮膚科(それも腕の良い)にお任せした方が良いかと思います;;

 

 

ここまで重度のニキビになると自宅のスキンケアだけで治すのはなかなか難しいので、

 

皮膚科で抗生物質の塗り薬と飲み薬を出してもらい、可能であれば膿を毛穴から出してもらうと治りも早いですよ!

 

 

 

 

 

【最終形態】ニキビ跡

 

 

赤ニキビや黄ニキビ、紫ニキビまで悪化してしまうと、治ったとしても「ニキビ跡(ニキビあと)」となってお肌に残り続ける場合があります。

 

このニキビ跡にも2種類あるんですが、

 

 

 

1つは「色素沈着型」と呼ばれるもの。

 

 

これはニキビのように腫れてはいないのですが、ニキビがあった部分に赤い色素が残ってしまう跡のことです。

 

 

 

 

こちらのニキビ跡は、多少時間はかかりますが、スキンケア次第で、自宅でもキレイに治すことができますよ!

 

 

 

 

もう1つは「クレーター」と呼ばれるもの。

 

これは、ニキビのあった部分が凹んでしまうものです。

わかりやすい例がブラマヨの吉田さんですね。

 

 

(なんでも、「ニキビを治すローラー」とかいう、いかにも怪しげな無数の針がついたローラーを使って、ニキビが全部潰れたそうな…)

 

 

 

問題はこちらのニキビ跡。

 

クレーター型のニキビ跡が残ってしまうと、浅い傷のものならば治せることもありますが、深くまで傷がついている場合、なかなか治すことが難しく、半永久的に残り続けるので要注意!

 

 

こいつを作らない為にも、早めに正しいニキビケアを行うことと、下手につぶさないことを強くオススメします!

 

(医療も日々発展していますし、レーザーなどの治療で目立たなくさせることはできますが、完全にキレイに治すことはなかなか難しいのが現状です><;)

 

 

 

 

【ニキビ跡の対策】

 

 

色素沈着型のケア

 

 

色素沈着型は、消炎作用のある成分が入った商品を使ったり、ビタミンC配合の美容液を毎日使い続けると、個人差ありますが、3カ月~1年ほどでキレイに治ります。

 

 

オススメはビーグレンのニキビケアセットです★

 

赤ニキビと色素沈着のニキビ跡に素早く作用してくれるのが、大きな魅力ですね。

 

 

 

 

同時に体の中にもビタミンCを積極的に取り入れると、より効果を発揮できますよ^^

 

 

 

 

 

クレーター型のケア

 

 

クレーター型の方は、レーザー治療を受けるのが1番オススメですが…

 

 

レーザー治療は保険も効かないので費用が高い上に、何回も通わないといけないので、めっちゃお金がかかります$$

 

 

深い傷はさすがにレーザー治療でないとどうにもなりませんが、浅い傷ならば自宅でのケアで何とか目立たたなくしていくことは出来ます!

 

 

「プラセンタ」という成分が入った美容液を使ったり、体の中に「コラーゲン」を取り入れることで、

 

肌を内側からふっくらと押し上げて、凸凹を目立たなくしてくれるます。

 

ただ、さすがに時間はかかってしまうので、根気よく継続してケアしていくことが大切になります!

 

 

 

 

 

 

ニキビの種類と仕組みについては以上なんですが、

 

 

この他にも「思春期ニキビ」「大人ニキビ」というニキビの種類があります。

 

 

「いや、どんだけ種類あるねん!」って感じですよね^^;

 

 

どちらのニキビも、⇧のような過程で悪化していくんですが、それぞれ原因がちょっとずつ違うので、簡単に解説をさせていただきますね★

 

 

 

 

 

思春期ニキビ

 

 

 

 

 

主に「10代に出来るニキビ」と言われています。

 

 

こちらのニキビの原因のほとんどが「過剰な皮脂」

 

 

10代は成長ホルモンの関係で皮脂が過剰に出やすい時期でもありますので、ニキビが出来やすくなってしまうんですね^^;

 

 

皮脂が特に出やすいおでこ、ほっぺた、こめかみあたりに出来やすいニキビでもあります。

 

 

(対策などについては詳しく別の記事で書かせて頂きます。)

 

 

 

 

大人ニキビ

 

 

 

 

こちらは主に「20代以降に出来るニキビ」と言われています。

 

 

思春期ニキビが「過剰な皮脂」が原因なのに対して、こっちは「乾燥」「生活習慣の乱れ」「ストレス」などが主な原因となります。

 

 

大人はストレスなんかも感じやすいですし、仕事の都合上なかなか生活習慣の乱れも改善できないことで、思春期ニキビ以上に治りにくい場合が多いんです。

 

 

間違ったスキンケアも肌の乾燥を余計に悪化させてしまいますし、より丁寧にニキビケアを行っていかなければなりません。

 

 

大人ニキビは乾燥しがちなUゾーン(フェイスライン・あご)や首に出来やすいと言われています。

 

 

(こちらもまた別記事で対策などを詳しく書かせていただきますね。)

 

 

 

 

 

 

以上がニキビ~ニキビ跡が出来るまでの仕組みです。

 

 

わかりにく文章で申し訳ありませんが、少しでもお役に立てたなら幸いですm(u_u)m

 

 

ほんとに、ニキビなんて誕生しなくていいのにね。

 

ぼくのニキビ全盛期の時はほとんど赤ニキビまでだったんですが、たまに黄ニキビもできて痛かったですよ~(TωT)

 

それがまた口と鼻の間とかに出来たもんですからかっこ悪すぎてその日はマジで学校に行きたくありませんでしたw

 

口と鼻の間に出来るニキビが個人的には1番キライです!w

 

 

というわけで、次回はニキビの出来る部位についてお話したいと思います^^

 

 

それではまた!

 

 


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